ブラシパレットは3Dモデルのスカルプト時に使用する項目です。
目次
.
- Load Brush
- ブラシデータ.zbpを読み込み
- ブラシの大アイコンクリックで出てくるウィンドウの下にも同じボタンがあり
- ブラシデータ.zbpを読み込み
- Save As
- 選択ブラシを.zbpで名前を付けて保存
- ブラシパレットや、ストロークパレット、アルファパレットの設定を保存
- ブラシの大アイコンクリックで出てくるウィンドウの下にも同じボタンがあり
- 選択ブラシを.zbpで名前を付けて保存
- Clone
- 選択ブラシを複製
- ブラシ設定を変更する際、デフォルトのブラシ設定を上書きしないよう[Clone]しましょう
- ブラシの大アイコンクリックで出てくるウィンドウの下にも同じボタンがあり
- 選択ブラシを複製
- SelectIcon
- 選択ブラシのアイコンを変更
- [SelectIcon]をクリックすると、キャンバスをキャプチャし、それをアイコンにする
- 任意の物を選択したい場合は、Altを押しながら[SelectIcon]をクリック
- 選択ブラシのアイコンを変更
- Lightbox▶Brushes
- Lightboxを開く
- スラーダー(Brush selection slider)
- スライダーでブラシを選択
- ブラシの番号で選択
- スライダーでブラシを選択
- R (Restore Configuration 構成の復元)
- 表示する小アイコンの数を減らす(リセット)
- 選択ブラシの数が増え、表示されるブラシを最小限にしたい時に使用する
- Quick Pick(最近選んだ項目)もリセット
- 表示する小アイコンの数を減らす(リセット)
- アイコン
- 大アイコン: 選択しているブラシ
- 小アイコン: デフォルトで入っているブラシや最近使用したブラシを表示
- From Mesh
- メッシュをIMMに登録
- To Mesh
- 選択中のIMMをSubToolに変換
Create
ブラシの大アイコンクリックで出てくるウィンドウの下にも同じボタンがあり、そちらでも可。
- Create InsertMesh
- インサートメッシュを作成(ブラシにメッシュを登録し、他のメッシュに挿入できるようにする)
インサートメッシュの使用例
- Create InsertMultiMesh
- 全てのサブツールからInsertMultiMeshブラシ(IMMブラシ)を作成
- [Create InsertMesh]との違いは、選択しているサブツールのみインサートブラシに登録するか、全て(複数)のサブツールをインサートブラシに登録するか、のみ
- 全てのサブツールからInsertMultiMeshブラシ(IMMブラシ)を作成
- Create NanoMesh Brush
- アクティブなInsertMeshブラシ(IMブラシ)からナノメッシュブラシを作成
- ナノメッシュ: モデルのフェイスに配置されるインスタンスオブジェクト
- ナノメッシュブラシはZmodelerブラシでナノメッシュを挿入するために必要
- アクティブなInsertMeshブラシ(IMブラシ)からナノメッシュブラシを作成
- Create MultiAplha Brush
- 全てのサブツールからマルチアルファブラシを作成
IMとIMMの違い
- インサートメッシュブラシ(IM)
- 登録したメッシュを挿入するブラシで、カーブモードを使って鎖なども挿入できる
- マルチインサートメッシュブラシ(IMM)
- 1つのブラシ内に複数のIMブラシの情報を持っているブラシ
- Copy Meshes
- 選択しているブラシに登録されている複数のメッシュをキャッシュとして保存
- 複数のメッシュがない場合はボタンがグレーアウト
- 選択しているブラシに登録されている複数のメッシュをキャッシュとして保存
- Copy One Mesh
- 選択しているブラシに登録されている1つのメッシュをキャッシュとして保存
- 複数のメッシュがある場合(IMMブラシ)は選択しているメッシュ
- 選択しているブラシに登録されている1つのメッシュをキャッシュとして保存
- Paste Replace
- [Copy Meshes], [Copy One Mesh]で保存したものを選択メッシュに上書き
- Paste Append
- [Copy Meshes], [Copy One Mesh]で保存したものを追加
- [Paste Insert]との違いは、リストの一番後ろに追加させる
- [Copy Meshes], [Copy One Mesh]で保存したものを追加
- Paste Insert
- [Copy Meshes][Copy One Mesh]で保存したものを追加
- [Paste Append]との違いは、選択しているものの前に追加される
- [Copy Meshes][Copy One Mesh]で保存したものを追加
- Delete Mesh
- IMMブラシの選択メッシュを削除
- Edit Brush Credit
- ブラシに名前とウェブアドレスを追加
- カスタムブラシを共有する際に、作り手の情報をユーザーに知らせるためのもの
- ここで記入した内容は、ブラシのサムネイルにカーソルを合わせた時に出るポップアップ情報に表示される
- ブラシに名前とウェブアドレスを追加
Curve
- Edit Curve
- ブラシ中心からのカーブ(ブラシの形状)を編集
- AccuCurve (正確なカーブモード)
- 高精度カーブ使用をON/OFF
- [Edit Curve]で設定したカーブがうまく表現されない場合ONにする
- ONはOFFより重くなる
- 高精度カーブ使用をON/OFF
- WrapMode
- 値が1以上の時、1回のストロークで複数個所に同時に描画
- 直感的に簡単にタイリングしたい時に便利
- 値が1以上の時、1回のストロークで複数個所に同時に描画
- Curve By Pen
- 筆圧によるカーブの切り替えモードをON/OFF
- 筆圧低い: [Zero Curve]をブラシのモディファイアとして使用
- 筆圧高い: [Edit Curve]をブラシのモディファイアとして使用
- 筆圧によるカーブの切り替えモードをON/OFF
- Zero Curve
- [Curve By Pen]ONの時、筆圧が低時に使用されるのカーブ
- Pen Curve
- [Curve By Pen]ONの時、[Edit Curve]と[Zero Curve]の移行具合を設定するカーブ
Depth
- アイコン(Brush Placement window)
- ブラシの深さ
- 球を上下に移動して、選択ブラシの深さを設定
- [Imbed]と連動
- ブラシの深さ
- Imbed
- ブラシの深さ(埋め込み具合)を数値で設定
- [Brush Placement window]と連動
- ブラシの深さ(埋め込み具合)を数値で設定
- Depth Mask
- 深さでマスキング
- 下記[OuterDepth]. [InnerDepth]をアクティブにするボタン
- RGBとスカルプトに影響
- 深さでマスキング
- OuterDepth
- 凸に対してのマスク(ブラシ形状)
- InnerDepth
- 凹に対してのマスク(ブラシ形状)
- Brush Depth Curve
- [OuterDepth], [InnerDepth]のマスキングの強さをカーブで調整
- Infinite Depth
- 指定した軸で一定方向のエッジに対して同じ移動を適用
- アイコン(GravityDirection)
- スカルプトに与える重力の向き
- Gravity Strength
- 重力の強度
Samples
- BuildUp
- ON: ストロークした後に、ペンを離さないで上書きすると先に描いた上に盛るように描画する
- デフォルトで用意されている[ClayTubes], [ClayBuildUp]は[BuildUp]のON/OFFが違うだけ
- ON: ストロークした後に、ペンを離さないで上書きすると先に描いた上に盛るように描画する
- Fast Samples
- ON: サーフェスの形状を精密に取得
- ConstSamples
- [Samples Radius]を一定のサンプルレートに保つ
- OnSurface
- ON: ストロークが表面に沿って破綻しないように描画
- Samples Radius
- ブラシの傾きを求めるため、カーソル下の法線やサーフェイスの位置(頂点)を何パーセントサンプリングするか
- 0.55: ブラシサイズの55%がサーフェスの評価に使用される
- [Norml], [Pos]と連動している
- ブラシの傾きを求めるため、カーソル下の法線やサーフェイスの位置(頂点)を何パーセントサンプリングするか
- Norml
- [Samples Radius]ONの時、ブラシサイズの何%の法線をサンプリングするか
- 1: ブラシの下にあるすべての法線を評価
- 0.5: ブラシの下にある50%の法線を評価
- [Samples Radius]ONの時、ブラシサイズの何%の法線をサンプリングするか
- Pos
- [Samples Radius]ONの時、ブラシサイズの何%のサーフェイスの位置をサンプリングするか
- Preserve Edge
- ON: エッジを維持
- Polish, Form, Trim Brushで影響が顕著
- ON: エッジを維持
- Stabilize Orientation
- ストロークの法線を平均化
- 値大: 凹凸の粗いサーフェスにストロークする際に、重なり、膨らみ、交差などを軽減
- ストロークの法線を平均化
- Stabilize Direction
- ーフェイスの法線をストロークの方向に合わせて安定させる
- Ortho
- ブラシの向きを直交化
- Spotlight Projection
- OFF: Spotlightで画像をプロジェクションしなくなる
- プロジェクションしたくないが参考画像として使用した時など、間違えてプロジェクションしないようにしたい時に使用
- デフォルトON
- OFF: Spotlightで画像をプロジェクションしなくなる
Elasticity
ブラシの弾力性を制御する項目です。
- Elasticity Strength
- メッシュの形状の維持する強度
- 極端な形状変更をしたくない時に調整
- メッシュの形状の維持する強度
- Elasticity Auto Adjust
- ストロークを開始点に戻したときの弾性の強さを調整
- Elasticity Auto Off
- メッシュのポリゴン数が幾つになったらElasticity設定を無効にするか
- Simulation Iterations
- シミュレーションの反復数
FiberMesh
FiberMeshにブラシを対応させる項目です。どのブラシにも設定できます。
- Preserve Lenght
- スタイリング時にファイバーの長さ何%を維持させるか
- 100: 長さが完全に維持
- 値小: ファイバーが長くなる
- スタイリング時にファイバーの長さ何%を維持させるか
- Forward Propagation
- ルート(根元)を編集するときに、毛先にどのくらい影響を与えるか
- Inberse Propagation
- 毛先を編集するときに、ルート(根元)をにどのくらい影響を与えるか
- Stiffness
- 毛の曲がりやすさ
- 直線性を維持するために、ファイバーが折れないようにする
- 値大: 曲がりにくい
- 直線性を維持するために、ファイバーが折れないようにする
- 毛の曲がりやすさ
- Springness
- 硬さを維持してファイバーを元の位置に微妙に戻そうとする力
- [Stiffness] ONの時に有効
- 硬さを維持してファイバーを元の位置に微妙に戻そうとする力
- Front Collision Tolerance
- 表示しているサブツールに、ファイバーがめり込まないようにするコリジョン設定
- スクリーンピクセル値での設定になるので、モデルに近づくとファイバーをより近づけられる
- グローバル設定で、全てのブラシに対してのON/OFになる
- 表示しているサブツールに、ファイバーがめり込まないようにするコリジョン設定
- Front Collisition Variations
- ファイバーの重なりが少なくなるように、ファイバー同士のコリジョン設定
- [Front Collision Tolerance]と連動
- ファイバーの重なりが少なくなるように、ファイバー同士のコリジョン設定
Twist
ブラシのツイストアクションをコントロールする項目です。
- Twist Rate
- ブラシのツイスト率
- ねじる量(速度)を調整
- ブラシのツイスト率
- Centrifugal
- どれだけ周りのメッシュを引っ張ったり、押したりするか
- Radius
- ツイスト速度のフォールオフ調整
Orientation
ブラシのスピンアクションをコントロールする項目です。
- SpinCenter
- スピンの半径
- ブラシの中心からアルファが回転する距離
- スピンの半径
- SpinAngle
- ブラシの中心からアルファが回転する距離
- 値大: アーチが大きく
- ブラシの中心からアルファが回転する距離
- SpinRate
- 選択したアルファのスピン量
- 値大: 頻繁にスピン
- 選択したアルファのスピン量
Surface
ブラシストロークに加えるノイズの設定項目です。
- Noise
- ストロークにノイズを加える
- NoiseMakeを使用して、ブラシにノイズを割り当てる
- Edit
- 上記[Noise]で加えたノイズを編集
- Del
- ブラシからノイズを削除
Modifiers
特定のブラシ、特にInsertMeshブラシの動作を変更する項目です。
- Brush Modifier
- ブラシ固有の機能を追加
- スタンダードブラシ以外: 高さを調整
- スタンダードブラシ: ピンチもしくはインフレート効果を加える
- +値: ピンチ効果を強く
- -値: インフレート効果を強く
- ブラシ固有の機能を追加
- Strength Multiplier
- 強度の乗数
- Smooth
- スムースの適用量
- Pressure
- ストロークの速度に応じて調整される圧力の強さ
- Tilt Brush
- ブラシに傾きを適用
- スライダーは角度の度合いで、アルファを使う際に便利
- ブラシに傾きを適用
- ConstrantTilt
- ON: [Tilt Brush]で設定した傾きの度合いを統一
- MeshInsert Preview
- インサートブラシやIMMブラシを選択した際に、ブラシのプレビューをし、挿入メッシュの変更もできる
- MultiMesh Select
- IMMブラシを選択している場合、挿入メッシュをスライダーで選択
- MultiMesh Selector
- ブラシから個々のインサートメッシュを選択
- Variations
- IMMブラシで使用する挿入メッシュを変更
- 値はメッシュの総数
- 選択メッシュがスタートメッシュ
- メッシュ選択のモードは[Variations Selector]を使用
- IMMブラシで使用する挿入メッシュを変更
- Variations Selector
- どのように挿入メッシュを選択するか
- [Variations]ONの時に有効
- 0: 固定
- 1: リストを前に周回
- 2: リストを後ろに周回
- 3: ランダム
- どのように挿入メッシュを選択するか
- Projection Strength
- 挿入たメッシュが下地のサーフェスにどれだけ密着するか
- 値小: 挿入メッシュの形状が維持され、下地のサーフェスに合わせるための調整はほとんどない
- 値大: 挿入メッシュを変形させ、下地のサーフェスに合わせる
- 挿入たメッシュが下地のサーフェスにどれだけ密着するか
- Tri Parts
- 3つのポリグループで構成されたインサートメッシュを使用する
- 中央のポリグループはカーブの長さに沿って複製
- 3つのポリグループで構成されたインサートメッシュを使用する
- Weld Points
- メッシュの境界頂点数が同じ場合、オブジェクトの重なる部分をくっつける
- [Stretch]と一緒に使うことが多い
- メッシュの境界頂点数が同じ場合、オブジェクトの重なる部分をくっつける
- Stretch
- 挿入メッシュをカーブの形状に沿って曲げる
- Overlap
- スライダーの値に応じて、ストレッチまたは斜めに
- Curve Res
- カーブの解像度
- 挿入されたメッシュ間の移行をよりスムーズにする
- カーブの解像度
- Max Bend Angle
- カーブの方向や角度を利用して、カーブに沿って挿入されるメッシュの動作をコントロール
- 値小: カーブの変形がソフト
- 値大: カーブの変形がシャープ
- カーブの方向や角度を利用して、カーブに沿って挿入されるメッシュの動作をコントロール
- Trails
- 一度に複数のストロークをサーフェスに適用
- 数値の回数を1回のストロークにまとめる
- 一度に複数のストロークをサーフェスに適用
- Intensity
- [Trails]の強度
- V Aperture
- [Trails]が 1 以上の時、アルファを垂直方向にぼかす
- H Aperture
- [Trails]が 1 以上の時、アルファを水平方向にぼかす
- GPosition
- [Trails]でグローバルポジションフォールオフを制御
- LPosition
- [Trails]でローカルポジションのフォールオフを制御
- GOrientation
- [Trails]でグローバル方向のフォールオフを制御
- LOrientation
- [Trails]でローカル方向のフォールオフを制御
Auto Masking
自動マスキング機能をコントロールする項目です。
- Mask By Polygroups
- ツールのポリグループを使い仮想マスキング
- 100: 最初に選択されたポリグループのみ編集可
- ツールのポリグループを使い仮想マスキング
- Auto Mask Mesh Insert
- IMブラシやIMMブラシを使う時に、ベースメッシュ(挿入先)を自動マスクON/OFF
- ON: ベースメッシをマスク
- IMブラシやIMMブラシを使う時に、ベースメッシュ(挿入先)を自動マスクON/OFF
- Auto Mask FiberMesh
- ファイバーメッシュのマスクON/OFF
- マスク具合は、下記[FiberMesh Mask Curve]で設定
- ファイバーメッシュのマスクON/OFF
- FiberMesh Mask Curve
- ファイバーメッシュの根元~毛先に対するマスクをカーブで設定
- Directional
- ストロークの方向を元に仮想マスキング
- Dots ストロークで、[Roll]ONの時に影響が顕著
- [Roll]ON: Alpha画像タイリング
- アルファのオーバーラップを最小限にしてアルファを配置
- Dots ストロークで、[Roll]ONの時に影響が顕著
- ストロークの方向を元に仮想マスキング
- ByPressure
- ペンの筆圧によって[Directional]をコントロール
- 0: ペンの筆圧影響無し
- 100: 100%の筆圧が適用されると、[Directional]無効
- ペンの筆圧によって[Directional]をコントロール
- DirectionalMask Curve
- [Directional]アルファのオーバーラップをコントロール
- CavityMask
- キャビティーマスクON/OFF
- 表面の凹凸をマスク
- マスク具合は下記[CavityMaskInt]や[CavityMaskCurve]を使う
- キャビティーマスクON/OFF
- CavityMaskInt
- [CavityMask]効果の強度
- +値: 凹みにマスクがかかり、凸部分にスカルプト
- -値: 凸みにマスクがかかり、凹部分にスカルプト
- [CavityMask]効果の強度
- CavityMaskCurve
- [CavityMask]の影響範囲(凹凸)をカーブを使ってコントロール
- BackfaceMask
- 背面のメッシュにマスクON/OFF
- 薄いメッシュにスカルプトする際など背面に影響を出したくない時に使用
- 背面のメッシュにマスクON/OFF
- BackMaskInt
- [BackfaceMask]の強度(適用されるマスキングの最大量)
- BackMaskCurve
- [BackfaceMask]の効果をカーブでコントロール
- 法線を使ってコントロール
- [BackfaceMask]の効果をカーブでコントロール
- ColorMask
- ポリペイントを使用したマスクをON/OFF
- カラーグレーの強度(輝度)を使用
- ポリペイントを使用したマスクをON/OFF
- ColorMaskInt
- [ColorMask]の強度(適用されるマスキングの最大量)
- ColorMaskCurve
- [ColorMask]の効果をカーブでコントロール
- Topological
- トポロジの流れを使用したマスクをON/OFF
- 唇など重なったパーツで上唇のみ変更したい(下唇は変更したくない)時などに便利
- トポロジの流れを使用したマスクをON/OFF
- Range
- [Topological]でトポロジを評価する距離を設定
- Smooth
- [Topological]でトポロジを評価する距離のスムーズ強度とフォールオフ具合
Tablet Pressure
- Use Global Settings
- ペンタブレットに関するグローバルセッティング(全てのブラシに影響する設定)のON/OFF
- Preferences > Tubletサブパレット の設定を使う
- ペンタブレットに関するグローバルセッティング(全てのブラシに影響する設定)のON/OFF
- Size
- 筆圧でブラシのサイズをコントロール
- 曲線の左~右に向かって、弱い筆圧~強い筆圧を表す
- 筆圧でブラシのサイズをコントロール
- Z Intensity
- 筆圧でブラシの[Z Intensity(ブラシ強度)]をコントロール
- 曲線の左~右に向かって、弱い筆圧~強い筆圧を表す
- 筆圧でブラシの[Z Intensity(ブラシ強度)]をコントロール
- Rgb Intensity
- 筆圧でブラシの[RGB Intensity(カラー強度)]をコントロール
- 曲線の左~右に向かって、弱い筆圧~強い筆圧を表す
- 筆圧でブラシの[RGB Intensity(カラー強度)]をコントロール
- BrushMod
- 筆圧で Modifiers > [Brush Modifier]の効果具合をコントロール
- [Brush Modifier]: ブラシ固有の機能を追加
- スタンダードブラシ以外: 高さを調整
- スタンダードブラシ: ピンチもしくはインフレート効果を加える
- +値: ピンチ効果を強く
- -値: インフレート効果を強く
- 曲線の左~右に向かって、弱い筆圧~強い筆圧を表す
- [Brush Modifier]: ブラシ固有の機能を追加
- 筆圧で Modifiers > [Brush Modifier]の効果具合をコントロール
- Brush Imbed
- 筆圧で Depth > [Imbed]の効果具合をコントロール
- [Brush Modifier]: ブラシの深さ(埋め込み具合)
- 曲線の左~右に向かって、弱い筆圧~強い筆圧を表す
- 筆圧で Depth > [Imbed]の効果具合をコントロール
Alpha and Texture
選択ブラシにどのようにアルファ画像やテクスチャを適用するかをコントロールする項目です。
- Alpha Tile
- 選択アルファのタイリング数
- AlignToPath
- ストロークにブラシが追従する精度
- 値大: ストロークのカーブに対するアルファの反応が弱く
- 値小: ストロークのカーブに対するアルファの反応が強く、より滑らかなカーブを描く
- ストロークにブラシが追従する精度
- Vertical Aperture
- 選択アルファーの垂直方向のロールオフをコントロール
- アルファーはブラシサイズに合わせて引き伸ばされる
- 選択アルファーの垂直方向のロールオフをコントロール
- Horizontal Aperture
- 選択アルファーの水平方向のロールオフをコントロール
- アルファーはブラシサイズに合わせて引き伸ばされる
- 選択アルファーの水平方向のロールオフをコントロール
- Polypaint Mode
- ポリペイントの適用方法を設定
- Standard(標準)、Colorize(色付け)、Multiply(乗算)、Lighten(明るい)、Darken(暗い)の5つ
- ポリペイントの適用方法を設定
- Adaptive Map Size
- Magnify Curve
- Low Magnify
- High Magnify
- Max Alpha To Mesh Size
Clip Brush Modifiers
クリップブラシのコントロールをする項目です。
[Ctrl+Spacebar] でポップアップメニュー表示できます。
- BRadius
- クリップブラシを使用する際に、ブラシサイズを使用して、表面がどれだけ押されるかの設定のON/OFF
- PolyGroup
- ON: クリップブラシでメッシュをクリップするたびに作成された面に新規ポリグループを割り当てる
- Unclip
- クリップブラシで作成した最新のクリップを取り消す
- クリップブラシで平らにした表面に、ディテールを追加し、その後[Unclip]すると、サーフェスが元の形状に戻り、追加したディテールもそれに合わせて移動する
- クリップブラシで作成した最新のクリップを取り消す
Smooth Brush Modifiers
スムーズブラシのコントロールをする項目です。
- Alt Brsuh Size
- スムーズブラシ[Shift]を通常のブラシサイズの何倍のサイズにするか
- Min Connected Points
- スムージングを適用する頂点の数
- 値大: ブラシサイズが大きくても、メッシュに適用されるスムージングは少なくなる
- 厚みの無いメッシュの端にもスムーズをかけたい時に値: 1にする
- デフォルトの設定(値: 3 )では厚みの無いメッシュの端にスムーズはかからない
- スムージングを適用する頂点の数
- PolishStrength
- [Smooth Altブラシ]のスムーズ強度
- [Smooth Altブラシ]はZBrush2021.5で実装されたブラシ
- ZBrush2021.5より前のバージョンでは[Smooth Polishモード]と呼ばれていた機能
- [Shift]で[通常Smooth ブラシ]を使用開始した後、マウスを離さず[Shift]を離すことで[Smooth Altブラシ]と同じ効果になる
- [Smooth Altブラシ]を選択している時は、[Shift]を離すと[通常Smooth ブラシ]の効果になる
- [Shift]で[通常Smooth ブラシ]を使用開始した後、マウスを離さず[Shift]を離すことで[Smooth Altブラシ]と同じ効果になる
- [Smooth Altブラシ]のスムーズ強度
Smooth Altブラシの効果
- メッシュの極(集まっている部分)など通常のSmoothでは消えないシワを滑らかに
- 通常のSmoothより形状を維持する
- Weighted Smooth Mode
- スムースブラシ選択
- 0: 標準
- 1: 強め
- 2: バランス – 1点に集まるポリゴンの数が多いほど強く
- 3: Subdiv – メッシュを細分化したときに実行されるのと同じアルゴリズムでスムージング
- 4: ストローク方向 – ストローク方向に沿ってスムージング
- 最後のストロークをスムーズしつつ、表面のディテールを極力残す
- 5: ストローク方向に垂直 – ブラシストロークに垂直な表面をスムージング
- 6: グループの境界線 – ポリグループの境界線を維持しながらスムージング
- 7: 折り目のついたエッジ – 折り目(クリース)エッジを維持しながらスムージング
- 8: タンジェント・エッジ
- 9: グループ交点 – ポリグループの交点に角が立つようにスムージング
- スムースブラシ選択
Weighted Smooth Mode6と9の違い
- Weight Strength
- スムージングの強さ(各モードのサーフェスに反応する強さ)
- 値小: スムーズ効果が低い
- Weighted Smooth Modeの6(Groups Borders)、7(Creased Edges)でのみ使用可能
- スムージングの強さ(各モードのサーフェスに反応する強さ)
- Converge Position
- Zスケッチを使用している時の、ZSpheresを交差させる位置をコントロール
- Converge Radius
- Zスケッチを使用している時の、ZSpheresを交差させる半径サイズをコントロール
- Converge Color
- Zスケッチを使用している時の、ZSpheresを交差させる際の色のブレンド量をコントロール
MaskMesh Modifiers
MeshFromMaskの機能をコントロールする項目です。
- Resolution
- MeshFromMaskメッシュの解像度(ポリゴン密度_
- Smoothness
- マスクの境界線を滑らかにする量
- Bevel
- ベベルの幅
- MeshExtract、MeshExtractPropDepth、MeshProjectブラシでのみ使用可能
- ベベルの幅
.
- Reset Current Brush
- 選択ブラシをデフォルト設定にリセット
- Reset All Brush
- すべてのブラシをデフォルト設定にリセット