マクロパレットはマクロの記録や再生をコントロールします。
フォトショップのアクション機能のように、よく使う一連のアクションを記録し、ボタンを押すことでいつでもマクロを再生できます(ホットキーに割り当ても可)。
マクロは、Zscriptで構成されており、テキストで編集し機能を拡張できます。
目次
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- New Macro
- マクロの記録を開始
- マクロをファイルに保存するかどうかを確認する画面が表示される
- [End Macro]を押すまでの動作をすべて記録
- マクロの記録を開始
- End Macro
- マクロの記録を停止
- 記録したコマンドをファイルに保存するかどうかを確認する画面が表示される
- 表示されなければ[Reload All Macros]で読み込むと表示される
- 保存したマクロはすぐに Macroメニューで使える
- マクロは ZStartup > Macros > Miscフォルダを選択するか、自分で新しいフォルダを作成し、保存
(必ずサブフォルダに保存する。ZStartup > Macrosフォルダ直下ではマクロが表示されない)
- マクロは ZStartup > Macros > Miscフォルダを選択するか、自分で新しいフォルダを作成し、保存
- ボタンの名前は、保存したファイル名と同じ
- マクロは ZStartup/Macros フォルダのサブフォルダ内に保存
- 記録したコマンドをファイルに保存するかどうかを確認する画面が表示される
- マクロの記録を停止
- Reload All Macros
- すべてのマクロを再読み込み
- マクロはすぐには表示れないときに[Reload All Macros]を押して、マクロパレットを更新
- すべてのマクロを再読み込み
Macros
ZStartup > Macros のサブフォルダに保存されている記録済みマクロのボタンを表示。
マクロボタンはカスタムインターフェイスで好みの配置に設定できます。
Misc内にあるボタンは、ZBrushのデフォルトでインストールされているマクロです。
- Append a QCube Subtool
- [PolyMesh3D]のQCubeを新しいサブツールとして追加
- Append Eyes
- ToyPlastic Materialが適用された球状の目玉を作成
- サブツール追加ではなく入れ替えになるので注意
- サブツール追加ではなく入れ替えになるので注意
- ToyPlastic Materialが適用された球状の目玉を作成
- Apply Round Corners To Mask
- 長方形マスクの角を丸く
- 長方形マスクの角を丸く
- Center Mesh to World
- 選択サブツールの位置を0,0,0の中央に配置
- 選択サブツールの位置を0,0,0の中央に配置
- Create Instance Subtool
- NanoMeshを使って、選択しているサブツールをインスタンス化したサブツールとして設定
- anoMeshInstanceブラシとして登録
- NanoMeshを使って、選択しているサブツールをインスタンス化したサブツールとして設定
- Create Stencil From Subtool
- 選択サブツールからステンシルマスクを作成
- Delete All
- 選択サブツールからすべてのサブツールを削除
- Delete Unselected Tools
- ツールパレット内の選択したツール以外のツールを全て削除
- Delete
- 選択サブツールを削除
- Enhance Details
- 選択サブツールのディテールをレイヤーを使って強調
- 選択サブツールのディテールをレイヤーを使って強調
- GrpUnMasked
- マスクされていない部分を別ポリグループに
- マスクされていない部分を別ポリグループに
- Snap To Ground
- 選択サブツールをY軸の0にスナップ
- Toggle Brush Depth
- 選択ブラシのデプス「なし」、「凹型」、「凸型」を切り替え
- 選択ブラシのデプス「なし」、「凹型」、「凸型」を切り替え
- Toggle Mask By Polygroups
- ブラシ設定の、[Mask By Polygroups]の0と100を切り替え
- Mask By Polygroups: ポリグループごとに自動でマスキング
- Brush > Auto Masking > Mask By Polygroups
- Brush > Auto Masking > Mask By Polygroups
- Mask By Polygroups: ポリグループごとに自動でマスキング
- ブラシ設定の、[Mask By Polygroups]の0と100を切り替え
- Toggle Mask Depth
- マスクブラシのデプス「なし」、「凹型」、「凸型」を切り替え
- マスクブラシ: [Ctrl]押しっぱなし
- マスクブラシのデプス「なし」、「凹型」、「凸型」を切り替え
- Toggle See-Through
- [See-Throught]を0と任意の値で切り替え
- 任意の値: 一度[See-Throught]で設定後トグルを押すと設定した数値と0とを行き来する
- [See-Throught]を0と任意の値で切り替え
- Tray Left
- レフトトレイを開く/閉じる
- Tray Right
- ライトトレイを開く/閉じる
- Zero X
- 選択したサブツールを X 位置0に移動
- Zero Y
- 選択したサブツールを Y 位置0に移動
- Zero Z
- 選択したサブツールを Z 位置0に移動