Mayaで作業をしているとカメラ(ビュー)の動きがおかしくなることがあります。
パースペクティブビューでオブジェクトを選択してビューを回転させても、ビューの外に外れてしまうなど普段と操作性が異なる挙動をする場合です。
解決方法
perspビューを選択してAlt + Home
(View > Default View)

目次
原因
ローカル空間におかしな数値が入っている
perspカメラのLocal Spaceにおかしな数値が入っていることでビューの動きがおかしくなることが多いです。
perspビューView > Default View(Alt + Home)でそれをリセットすることができます。
こちらの方法でほとんどの場合直ると思います。

トランスフォーム オフセット親行列の回転におかしな数値が入っている
ごく稀に、上記のAlt + Homeで直ると思いますが、時々それでも直らない時があります。
その場合、Transform Attributes > Offset Parent Matrix > Composition > Rotateの値を全て0にします。

[ピボットをローカル空間として使用]がONになっている
もう一つレアケースとして、Movement Options > Use Pivot As Local Spaceにチェックマークがついている場合もおかしくなります。
Use Pivot As Local SpaceがONになっている場合はOFFにしてください。
(デフォルトはOFFです。)
