ストロークパレットはドラッグしたときのツールの挙動をコントロールする項目です。
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- スライダー
- R
- アイコン
- Mouse Avg
- スムーズなストロークに
- Stroke jitter
- Brush Imperfection
Modifiers
- ReplayLast [1]
- 最後のブラシストロークを繰り返す
- スカルプトを濃くしたいときなどに便利
- 色やアルファを変えてもストロークを繰り返すとこができる
- 最後のブラシストロークを繰り返す
- ReplayLastRel [Shift + 1]
- 最後のブラシストロークをカーソルのある位置で繰り返す
- ビューやオブジェクトを移動すると正確に機能しないので注意
- 色やアルファを変えてもストロークを繰り返すとこができる
- 最後のブラシストロークをカーソルのある位置で繰り返す
- Directional
- Spacing
- Placement
- スプレー効果のばらつき具合
- スプレーストロークとカラースプレーストローク用の項目
- スプレー効果のばらつき具合
- Scale
- スプレー効果時のスケールのばらつき
- スプレーストロークとカラースプレーストローク用の項目
- スプレー効果時のスケールのばらつき
- Color
- スプレー効果時の色のばらつき
- スプレーストロークとカラースプレーストローク用の項目
- スプレー効果時の色のばらつき
- Flow
- スプレー効果時のドットのばらつき
- スプレーストロークとカラースプレーストローク用の項目
- スプレー効果時のドットのばらつき
- M Repear
- S Repear
- Smothness
- Square
- Center
- No Basck&Forth
- 前進方向(スタートした際に動いた方向)に描いている時のみストローク効果を適用
- Roll
- Alpha画像をタイリングしてSculpt
- OFF:Alpha画像が繋がっている
- ON: Alpha画像がタイリングされる
- Alpha画像をタイリングしてSculpt
- Roll Dist
- Alpha画像のストレッチ具合
Sculptris Pro
Sculptに合わせてリアルタイムにポリゴンの密度が変化する2018からの機能です。
テッセレーションとデシメーションをコントロールします。
サブディビジョンがあったり、3Dプリミティブには使用できません。
・テッセレーション: ポリゴンを分割
・デシメーション : ポリゴンを間引く
- Sculptris Pro (アイコン)[\]
- Sculptris ProモードのON/OFF
- Sculptris Proモードを使えるブラシでストロークすると三角形のテッセレーションを追加
- Sculptris ProモードのON/OFF
- Adaptive Size / サイズ順応
- ON: ブラシサイズが大きいほど分割のポリゴンが大きくなる
- OFF: ブラシのサイズに影響されない。分割はSubDivide SizeとUnDivide Rationで制御する
- Combined / 複合
- ON: テッセレーションとデシメーションの両方を使う
- OFF: テッセレーションのみ
- ポリゴンが無駄に追加されるのを避けるために使用
- ただし、高メッシュの場合、重くなるのでOFFにすることも多い
- SubDivide Size
- テッセレーションの量を設定
- 値小: 小さいポリゴン
- 値大: 大きいポリゴン
- [Adaptive Size]ONの場合、[SubDivide Size]の設定ではなくDrawSizeによって密度をコントロール
- テッセレーションの量を設定
- UnDivide Ration
- デシメーションの量を設定
- 値大: 大きいポリゴン
- Smoothブラシで滑らかにするときに顕著
- デシメーションの量を設定
Lazy Mouse
- LazyMouse
- ON: Sculptを滑らかにする
- カーブを描くときにブレにくくなる
- SculptがStrokeより遅れて適用される
- 全てのBrushに適用
- ON: Sculptを滑らかにする
- Relative
- ON: LasyStepの値がBrushSizeに対して相対的
- OFF: LasyStepの値が絶対的に
- LazyStep
- Sculptの間隔
- 値大: 間隔が広くなる
- デフォ0.25
- Sculptの間隔
- LazySmooth
- Lazy Mouseの補正の滑らかさ度合い
- 値大: よりStrokeを滑らかに
- Strokeを早くすると体感しやすい
- Lazy Mouseの補正の滑らかさ度合い
- LazyRadius
- Strokeよりどれ程度遅らせるか
- 赤い線がどれくらい遅れるかを表す
- 値大: 遅れ度合いが大きくなり、より滑らかになる
- 補正の半径
- Strokeよりどれ程度遅らせるか
- LazySnap
- 最後に描いたストロークの近くから書き始めた際に、その続きにスナップ
- Backtrack
- ON: 下記 [SnapTo Track], [Plane], [Line], [Spline], [Path], [Track Curvature]を有効に
- SnapTo Track
- ON: 設定したラインに沿ってストローク
- 下記 [Plane], [Line], [Spline], [Path]と一緒に使う
- ON: 設定したラインに沿ってストローク
- Plane
- サーフェスに沿って仮想の平面を適用
- 平面と交差しているサーフェイス部分を、平面に合わせて平らに
- [SnapTo Track]用のオプション
- サーフェスに沿って仮想の平面を適用
- Line
- 最初のクリックからリリースするまで直線を描く
- [SnapTo Track]用のオプション
- 平面に描くときは[Spline]と大差なし
- 最初のクリックからリリースするまで直線を描く
- Spline
- 最初のクリックからリリースするまで直線を描く
- [Line]が奥行きも直線だが[Spline]は曲線
- [SnapTo Track]用のオプション
- 平面に描くときは[Line]と大差なし
- 最初のクリックからリリースするまで直線を描く
- Path
- 最初のクリックからリリースするまで曲線を描く
- [SnapTo Track]用のオプション
- 最初のクリックからリリースするまで曲線を描く
- Track Curvature
- 描く線の曲線を調整
- オプションごとに効果が異なる
- 描く線の曲線を調整
Curve
- Curve Mode
- 選択ブラシでカーブを描けるようになる
- ブラシごとの設定でグローバルではない
- 選択ブラシでカーブを描けるようになる
- AsLine
- 描くカーブを直線に
- CurveStep
- カーブのポイント間隔や真円度
- 値小: ポイント間の距離が短い
- カーブのポイント間隔や真円度
- Snap
- カーブをサーフェスにスナップ
- 影響範囲(青色の円)は、Curve Modifiers > CurveEdit Radius で設定
- カーブをサーフェスにスナップ
- Bend Start
- ON: ストロークの始点をドラッグで形状を維持したまま移動
- OFF: ストロークの始点をドラッグで形状を変更
- Bend End
- ON: ストロークの終点をドラッグで形状を維持したまま移動
- OFF: ストロークの終点をドラッグで形状を形状を変更
■Bend Start: OFF, Bend End: OFF
始点、終点どちらをドラッグしても形状を維持したまま移動
■Bend Start: ON, Bend End: ON
始点、終点どちらをドラッグしても形状を変更
■Bend Start: OFF, Bend End: ON
始点ドラッグで形状を変更、終点ドラッグで形状維持移動
■Bend Start: ON, Bend End: OFF
始点ドラッグで形状維持移動、終点ドラッグで形状を変更
- Elastic
- 選んだポイントからカーブを直線的に伸縮
- Liquid
- 選んだポイントからカーブを曲線的に伸縮
- Lock Start
- ON: 始点を固定(終点を移動させても始点は動かない)
- 始点をドラッグすると始点は移動する
- 髪の毛を作成するときに、生え際を動かしたくない時などONに
- 始点をドラッグすると始点は移動する
- ON: 始点を固定(終点を移動させても始点は動かない)
- Lock End
- ON: 終点を固定(始点を移動させても始点が動かない)
- 始点を移動させても始点が動かない
- 終点をドラッグすると始点は移動する
- ON: 終点を固定(始点を移動させても始点が動かない)
- Repel Strength
- サーフェルからはじく強さ
- Repel Falloff
- [Repel Strength]のフォールオフ具合
Curve Functions
- Delete
- すべてのカーブを削除
- Snapshot [5]
- カーブで作成したメッシュを複製(確定・配置)し、それとは別にカーブで調整メッシュが用意される
- Smooth [6]
- カーブの形状をリラックスさせ、きれいなラインに
- カーブをクリックすると結果が更新される
- カーブの形状をリラックスさせ、きれいなラインに
- Curve Smoothness
- カーブを描く際のカーブの滑らかさ(リラックス具合)
- Frame Mesh
- メッシュやポリグループ、クリースエッジの境目にカーブを作成
- どこに適用するかは、下記[Border][Polygroups][Creased edges]で設定
- カーブをクリックするとカーブにメッシュが適用される
- メッシュやポリグループ、クリースエッジの境目にカーブを作成
- Border
- [Frame Mesh]の設定項目
- ON: メッシュの表示/非表示の境目にカーブを作成
- Polygroups
- [Frame Mesh]の設定項目
- ON: ポリグループの境目にカーブを作成
- Creased edges
- [Frame Mesh]の設定項目
- ON: クリースエッジの境目にカーブを作成
Curve Modifiers
- Intensity
- ブラシストロークの強度
- OFF: 一定の強度
- ブラシストロークの強度
- Size
- カーブの始点から終点までのブラシのサイズ(高さ)を変化させる
- OFF: 一定のサイズ
- カーブの始点から終点までのブラシのサイズ(高さ)を変化させる
- Curve Falloff
- [Intensity]と[Size]の設定項目
- CurveEdit Radius
- カーブ編集のカーソルのサイズ(青色の円)
[DrawSize]でも調整可能だが、赤色の円の状態で変更すると、適用するメッシュのサイズが変更するので、注意。青色の円であることを確認してから変更しましょう。
- CurveEdit FocalShift
- カーソル(青色の円)のフォールオフの値
- 値小: 弱いフォールオフ、滑らかなカーブ
- 値大: 強いフォールオフ、シャープなカーブ
- カーソル(青色の円)のフォールオフの値
- Curve Snap Distance
- カーブポイントにスナップする距離
- 値大: 検出距離が長くなり、スナップ感度が高く
- カーブポイントにスナップする距離
- Curve Projection Range
- カーブが下のサーフェスにどの程度追従するかをコントロール
- 値大: カーブがサーフェスのディテールにより追従
- カーブが下のサーフェスにどの程度追従するかをコントロール
- Position Projection
- Direction Projection
Inventory
ブラシストロークを記録し、何度も再生することができます。
ブラシサイズや強度の変更は記録できません。
- Record [3]
- ON: 記録開始
- Add
- ON: 以前記録した情報を消さずに、追加で記録
- OFF: 以前の記録を消して、記録
- Strokes Count
- 記録したストローク数
- ReplayAll [2]
- 記録したブラシストロークを再生
- ReplayAllRel [Shift + 2]
- 記録したブラシストロークを新しいカーソル位置で再生
- カーソル位置が大切なので [Shift + 2]を使う
- 記録したブラシストロークを新しいカーソル位置で再生
- ExportLast
- 最後のブラシストロークを.txtでエクスポート
- 読み込みたいときは、スクリプトやマクロとして読み込む
- 最後のブラシストロークを.txtでエクスポート
- ExportAll
- すべてのブラシストロークを.txtでエクスポート
- 読み込みたいときは、スクリプトやマクロとして読み込む
- すべてのブラシストロークを.txtでエクスポート
Curves Helper
ZBrush2021.5からの機能です。
ZSphereを使い複雑なカーブの調整ができ、ロープや靴紐などを作成する際に便利です。
- Copy ZShpere Chain
- ZSphere チェーンをメモリに保存
- ZSphere チェーンを調整し終えて、カーブに変換したい時に押す
- ZSphere チェーンをメモリに保存
- Scale ZSpheres to DrawSize
- 全てのZSphereを現在のDraw Sizeと同じサイズ(直径)にする
- Create Curve
- [Copy ZShpere Chain]で保存した情報からカーブを作成
- Append New
- ON: [Create Curve]を押すと新しいメッシュ(サブツール)でカーブを作成
- Delete Curve
- 選択メッシュ(サブツール)のカーブを削除
Curves Helperの簡単な使い方
①ZSphereチェーンを作成(ZSphereを配置・調整)
②ZSphereの配置が終わったら[Copy ZShpere Chain]で情報を保存
③[Create Curve]でカーブを作成
[Append New]ONで別サブツールで作成するとと扱いやすい。
④カーブに沿わせたいインサートメッシュを選択してカーブをクリック