Cleanupは指定したエラーを検出、もしくは修正削除をするための機能です。
作業をしているとMayaが落ちてしまったり、レンダリングでエラーが出てしまうことがあります。
これらには色々と原因はありますが、まず確認するのはエラーポリゴンが無いかです。
モデルデータをパブリッシュする際に確認することが大前提なのですが、確認をされていないモデルデータが上がってくることがあります。。。
社内ツールを使うことも多いですが、デフォルトのCleanupでも十分対応できますので、今回はそちらをご紹介します。
使い方は簡単です。Cleanupの項目を設定し、Applyするだけです(実行後Windowを閉じたいときはCleanupを押します)。
項目については一番下の画像をご参考ください。
目次
使い方
- Mesh > Cleanup Option
- エラーがないか確認
検出したいエラーの項目にチェックをつけて実行します。
Operationは[Select matching Polygons]がおすすめです。
[Cleanup matching polgons]は自動でメッシュを割ったり自動でエラーを修正してくれますが、好ましくない修正の場合があるので手作業で直したほうが良い場合がある為です。
エラーが多くどのエラーで引っかかっているかわからない場合はチェック項目を減らしてエラーをつぶしていきます。