
UEのテクスチャ設定って何だったけ
Mayaなどでテクスチャを読み込んだ際にColor Spaceなどを設定するかと思います。
同様に、Unreal Engineでもテクスチャを読み込んだ際にも圧縮やsRGBを設定する必要があります。
DiffuseやNormalなどは読み込んだ際に自動設定されるので変更の必要はありませんが、表示がおかしいなどの問題が起こった際の確認項目となりますので、知っておくとスムーズに作業が進みます。
テクスチャの種類 | 圧縮設定 | sRGB |
---|---|---|
Diffuse, Albedo | デフォルト(DXT1/5、DX11ではBC1/3) | ON |
Roughness, Specular(Level),Translucensy | グレースケール(R8、RGB8、sRGB) or マスク(sRGBなし) ※1 | OFF |
Normal | 法線マップ(DXT5、DX11ではBC5) | OFF |
ORMなどの混合マスク ※2 | マスク(sRGBなし) | OFF |
※1)重要ではないテクスチャはマスクに設定することでリソースのサイズが半分になります。映像作品などではクオリティ重視でリッチにグレースケールで行うことが多いと思います。
※2)ORMは、例えばAmbient occlusionをRチャンネル, RoughnessをGチャンネル, MetallicをBチャンネルに割り当てたテクスチャです。
混合マスクには、RGBチャンネルとアルファチャンネルの4つを使って素材のマスクを作成したものなどがあります。

